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2024年7月8日

座談会ストーリー 

僕たちは猛烈な危機意識の中に居た。

 

大災害がやってきた。

 

「これは世界の常識が変わる災害だ。」

 

新型コロナ感染症による未曾有の事態が起こる少し前。

コロナ?日本にも来るの?未知の感染症?

そんな目に見えない恐怖が少しずつ忍び寄ってきていた頃。

 

“座談会”創設メンバーであるヤマナカグループ オーナー山中は

「人との繋がりを持っておいた方がいい。」

同じく創設メンバーである阪口氏にそう伝えた。

 

阪口氏は、その言葉にすぐに反応した。

コロナによって、どんな世界になるか、まだ分からない。

でも、山中さんのこのメッセージは聞き流していいものではない。

頭で考える前に、すぐに行動に移そう。

 

そして、今まで繋がっていたコミュニティでLINEグループを作った。

何をするグループということではないが、緊急連絡網という扱いで、手当たり次第LINEグループに人を招待していった。

 

緊急事態宣言、隔離、コミュニケーションの断絶。

そんな今までの常識がひっくり返り、不安と恐怖の中にあった頃。

 

どういう目的で集まっているのか、いちいち説明している時間は無かった。

 

とにかく人との繋がりを保たねば。

 

今までは会って話して食事してお酒を飲んで。

そんな当たり前が無くなる社会で、人との繋がりはこれまで以上に必要になることだけは分かっていた。

 

最初は、‘なんのグループだ?’と訝しがって、誘っても多くの人が退会するという流れだった。

しかし、参加者が300人を超えた頃から、数の力が働き出した。

 

‘なんのグループか分からないけど、あの人がとりあえず入っておいて!と言っているし、こんなにも参加しているグループなら何か有益な情報があるのだろう。入っておくか。’

そんな心理が働いた。

 

緊急連絡網のグループLINEは2ヶ月後にはLINEグループの上限である500人になった。

 

この500人の集まりが今の“座談会”の始まりである。

 

様々な動きへの対応に法人の必要性を感じ、受け皿としての覚悟を決め、

山中、阪口の両名を代表取締役、相談役として取締役を実業家の玉井氏に依頼。

 

2020年9月3日。3人で株式会社座談会を設立した。

 

 

 

 

時は少し遡る。

 

ヤマナカグループのオーナー山中は、施術家として、ずっと治療院にこもってひたすら患者様の身体を施術する日々を送っていた。

しかし、鍼灸整骨院の保険施術に疑問を持ち、痛みを取るのでは無く、痛まない身体を作っていくべきだ。

もう患っている人ではなく、患いたくない人に来て欲しい。

そう思うようになった。

 

そこで、保険施術を扱わない自費専門院へと転向するために、社長さんや役員さんなど健康意識が高く、また倒れられない経営者をターゲットにした。

 

そう思うと、経営者の方々が口コミで治療院に施術を受けに来てくれるようになった。

そんな方々との付き合いは院外にも及んだ。

施術だけでなく、食事や旅行にも行くようになった。

 

お葬式の時に泣けるような関係。

ただの施術者と患者ではなく、そんな家族のような近い関係が出来てきた。

 

経営者の方々の話はとても面白かった。

また、食事や旅行先で出会いがあると、そこで新しいプロジェクトが動き出すことも目の当たりにしてきた。

 

人と人との出会いは、面白いことが生まれ、動き出す原動力になると実感した。

一方、鍼灸整骨院含めた治療院業界を振り返ると、保守的で自分の院に籠もる人が多かった。

 

 

子どもに読み聞かせてあげていた‘スイミー’の絵本を思い起こさせた。

 

こんなにも美しく、素晴らしい世界が広がっているのに、仲間達は怖がって引きこもっている。

 

それはダサい。

ダサすぎる。

 

それならば、スイミーのように、ヤマナカグループが業界の目になろう。

そして、施術家たちが集まり、大きな魚になり、この素晴らしい海(世界)を泳ぎ出すんだ。

 

そしてヤマナカグループではスイミープロジェクトを開始した。

保守的で、排他的な治療院業界の中でも、横の繋がりを増やし、交流する機会を設けていった。

その交流の場には、異業種の経営者の方にも来てもらい、

 

「人と出会う、新しい世界に入る」ことの楽しさ、面白さ、利を感じてもらいたかった。

 

そんな取り組みの中で、賛同してくれる治療院経営者の一人に阪口氏が居た。

 

ヤマナカグループ創設者の一人であり、山中と二人三脚でグループを大きくしていった人物。

そして、山中院長と経営者として肩を並べられるようになりたいと、独立してヤマナカグループを離れ、自身の治療院を経営、学生達を集めたコミュニティも作っていた人物だった。

 

そこから二人の治療院経営者は、同業、異業種を問わず、玉井氏・曽我氏・田井氏など色々な人たちと出会い、酒を酌み交わし、一緒に旅に出るようになった。

 

そんな中、沖縄に旅行した時に‘模合(もあい)’の文化を知った。

沖縄では古くから一般的にある庶民金融のようなもの。

 

毎月、メンバーでお金を出し合って資金を積み立て、半年に一回、ないしは一年に一回、「親」が回ってきたら、そのお金を総取りできる。

月一で集金するついでに「飲み会」を行うのが一般的。

このお金を出し合って、助け合っていく。

でも、繋がり方は堅苦しくなく、まるで部活のような集まり。

 

そのシステムは非常に魅力的だった。

「この模合の文化で繋がれたらいいね。」

そんな風に話をしていた。

 

実際、二人の周りには、沢山の人たちが集まりだしていた。

中心人物がいるわけではない。

集まる明確な目的があるわけではない。

 

ただ、まるで村が出来るように。

農民、商人、行商人、大工、仙人などなど。

人が集まると、人が更に集まってくる。

 

 

 

そんな二人の10年以上の人とのご縁つなぎの歴史があったからこそ、座談会が出来たと言って過言ではない。

コロナ渦で人との接触が恐怖になった時代でも、人との繋がりを絶やさぬように。

 

LINEグループには500人が集まった。

 

 

この500人の集まりに、改めて“座談会”(座って話す人たちの集まり)という名前がついた。

実際会うのが難しくても、いつでも、何でも、質問や提案や宣伝が出来る。

誰かにとって有益になるような情報を発信する場所にしよう。

明確なルールがある訳では無かったが、自然とそんな集まりになった。

 

座談会LINEグループでは、コロナ渦で大被害を受けた経営者に向けた国の支援策や、抗ウイルスコーティングや衛生資材、困りごとの相談などの最新情報が次々と流れてきた。

 

そのうち、このグループをもっと活用しようと手を挙げてくれる人たちが出てきた。

 

8名の有志がこれからの座談会の運営について会議する為に、奈良にある山中の実家「法華寺の家」に集まった。

 

【オ・ラパン・アジル】(うさぎの隠れ家)と名付けられた、今は誰も住んでいないその邸宅には、アンティーク家具が並び、廊下には絵画が飾られている。

今は亡き、画廊を営んでいた家の主の温かさに包まれるような空間だ。

 

「この家に人がいないのは寂しい。ここは人が集まり、幸せな時間を過すべき場所だ。」

そんな想いがあり、座談会の運営設立会議にふさわしい場所だった。

 

 

会議では模合の話が出た。

有料の支援者を集め、更に制度の高い情報を、専門家から、素早くもらえる集団にしてはどうだろう。

 

費用を集め運営するにあたり、受け皿として法人を設立することになった。

それが株式会社座談会。

 

そして、月額1万円の有料会員を役員3名の個別連絡だけで募集することにした。

誰でも良い訳ではない。

このコミュニティには、2つ返事で入ってくれる人、呼びかけにすぐ答えてくれる人、まだ何もない中、これまでの関係と信用だけで入ってくれる人。

 

そして‘立って、動いて、挑戦する’人たち50名が集まった。

このコミュニティにはStand up、Move、Challengeの頭文字を取って、SMCという名前を付けた。

 

 

座って語り合う座談会。

その中から立ち上がって積極的に動くSMC。

 

コロナの隔離も少しずつ緩和され始めた頃。

リアルで会いたいという要望が膨らみだした。

 

「これからは会っていこう。」

 

今までのコミュニケーション不足からくる喉の渇きを潤すように。

繋がりたい欲望がメンバーからあふれていた。

 

月に一度は交流会を開催した。

時に人生を変えるような出会いもあった。

 

出会いの拠点を作ろう。

運営メンバーは、堺筋本町にオフィスを構え、シェアスペースとしてSMC会員は自由に使えるようにした。

 

SMCの中から様々なビジネスアイデアも生まれた。

 

その中の1つがTSUNAGUコミュニティ。

‘治療家の年収を上げる‘をテーマに、物販で大成功を収めている曽我氏が代表を務めて新しいコミュニティを作ってくれた。

 

そのTSUNAGUでは、治療家が喜ぶコンテンツが沢山用意された。

白鵬関のトレーナーを務めた大庭先生の技術を学べたり、様々な治療家にインタビューをして貴重な経験談を聞けたり、有益なセミナー情報などを入手出来た。

施術者として差別化出来るコンテンツが充実していた。

 

そのほかにも、物販のノウハウを伝える物販コミュニティも出来た。実際そのコミュニティで治療院の受付さんが、1つの治療院と同程度の売上げをあげるECビジネスを運営している。

 

SMCのCである挑戦はたくさんの会員さんが実践してくれている。

もちろん上手くいくばかりではないが、

一人では思い浮かばなかったアイディアが湧き出て、

一人では行動出来ないようなプロジェクトが実際動き出している。

 

座談会、SMC設立から4年目。

 

治療家が多かったコミュニティには、医師、士業、不動産業、建築内装、リゾート観光、物販通販、経営財務、保健金融、介護、フィットネス、美容、飲食、人材、広告マーケティングなどなど。

 

まさに、村、いや国になってきている。

 

座談会に中心人物はいない。

代表取締役阪口氏は、この国の門番だ。

コミュニティの人たちが、安心してそれぞれの心地よい住み方が出来るように。

皆を引っ張るというよりも、自然と膨らんでいくコミュニティに進化している。

 

 

強烈な危機感から集まった人たち。

 

声をあげる人たちが現れ、

行動する人が現れ、

挑戦を後押しする風土が出来上がった。

 

 

発足から4年が過ぎ、

新しい風が吹かないと、集団は澱む。面白さに欠けてくる。

そこでこれからも、新しい風(人と場所)を集めていく。

 

座談会は1200人ほどの集団になったが、2000人を目指す。

 

SMCは今年TSUNAGUと合流し、更に充実したコンテンツやノウハウが増えた。

50名から始まったメンバーは現在90人。

メンバーを100人にする‘百人力プロジェクト’を行っている。

 

 

これからも、座談会は繋がっていく。

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