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感染症対策として、マスクはマストアイテムになりました。
マスクをつけることが’普通’になってしまった今、運動時にマスクをつける時の注意点を現役トレーナーに聞いてみました!
目次
□マスクをつけての有酸素運動は特に気をつけて!!
□自粛中の自主トレで自信を持ちすぎてると危険
□マスクをつけての有酸素運動は特に気をつけて!!
長町トレーナー:特にマスクをつけての有酸素運動はめっちゃ気をつけて欲しいですね。
麻生トレーナー:そうそう。低酸素環境になるので、急にくらっとなったりします。
長町トレーナー:意外といける。そう思う人ほど危険ですね。
マスクをつけての運動でまず気をつけたいのが、酸素濃度が低くなるということだそうです。
私も先日、雨の中カッパを着て、マスクをつけて、15分ほど自転車で山道を少し運動してみました。
↑こんなイメージ(笑)
もうね。
めちゃくちゃ苦しかったです。
雨には濡れませでしたが、大汗かきました。
呼吸も苦しく・・・・・・。
これがマスクをつけての運動の危険さか!!!と実感しました。
驚いたのが、短時間だったのにすぐに苦しくなったこと。
低酸素になる。
ということは、高地トレーニングのような効果が得られるのでは!!??と期待したのですが、そうとも言えないそうです。
高地は、酸素濃度が低い環境。その中で、ちゃんと設計したトレーニングメニューでするからトレーニング効果が期待出来るもの。
一方マスク運動は、酸素濃度が低くなるのではなく、酸素の量が少なくなるだけ。なので単純に’同じ’とは言えないそうです。
それに、プロ選手のようにトレーナーが設計したトレーニングメニューではない以上、危険性を重視した方がよさそうです。
マスクをつけての有酸素運動といえば、ランですよねー。
私も走るの大好きなので、とても困ってます。
調べてみると、お医者さんもこんな実験を!でも、自分の主観的な考察です。と仰っているのも親近感があるのでご紹介しますね!
あと、FNNオンラインに、知らないと危険なマスクランニングの記事が!
→トレーナーさん考案!Tシャツでランニングマスクの作り方!?なんてのも教えてくれているのでオススメです!
マスク有酸素運動をするときは、こまめな休憩と、水分補給が大切です。
くれぐれも、意外といける!で倒れないように、お互い気をつけましょうね。
□自粛中の自主トレで自信を持ちすぎてると危険
マスクトレーニングでの有酸素運動が危険ならば!
と、ちょっとハードな無酸素運動をしてみようかな!と思った、あなた!!!
気が合いますね。私もそう考えました(笑)
短時間でのウエイトトレーニングなら、マスクで苦しくなる前に休憩が出来るし!!
しかし。ここにも気をつけたい危険が・・・。
それは、急なハードなトレーニングでケガをするリスクです。
自粛中、ネット上では沢山の運動やトレーニングの情報があふれました。
そのほとんどは無料で皆さん手軽に始められ方も多いのでは?
有名な選手やトレーナーの動画を見ながらエクササイズ。楽しいですよね。
そんな自粛中の自主トレで、運動不足なんて感じなかった。
そんな方ほど危険です。
自主トレはあくまで自主トレ。
意外と使う筋肉が限られていたり、自分の悪い動き方の癖が増長されているケースも。
さらに、運動メニューが自分が好きだったり得意な分野に偏り、使っていない箇所が硬くなって柔軟性が落ちているケースも多い。
まさしくイメトレは完璧だけど、実際の身体はそうでもなかった。
そんな状態です。
イメトレは完璧ですし、自粛明けなので動きたい気持ちは止まりません!
まさに’いける気しかしない!’そんな状態。
そして実際ハードなトレーニングだったり、何かの競技の試合をしてしまうと肉離れ、アキレス腱断絶、捻挫などなど。
また、ぎっくり腰、膝痛などのリスクも。
私自身、まったく運動不足を感じていなくて、いきなりランを開始したら、今まで無かった膝痛に襲われてしまいました。
思っていたよりも下半身が弱っていたようです。
事前にしっかりウオーミングアップしてあげること。
そして、久しぶりの運動ならば、少しずつ身体を慣らすこと。
これから熱くなり水に入る機会もあると思いますが、どうぞ気をつけて!!
Withコロナの時代。
運動時に気をつけることは、’意外といける!!’は実はめっちゃ危険。
かもしれません。