採用情報、新着情報
2019年5月23日
ヤマナカグループで働くということについて☆新しい雇用スタイルをシステム思考で考えてみた
Google、Apple、Facebook、Amazonの4社を合わせてGAFAと言うそうです。
この現代を代表する4社が他社に抜きを出て世界トップクラスのIT企業である。
というのは、聞いたことがある方も多いと思います。
これらの企業が世界でTOPクラスの成績を上げるのは、IT業界における先駆者であるからという意見をお持ちの方も多いのですが、実はそれぞれの創業者が「システム思考」を持っていたからとも言われています。
ITもシステム思考もGAFAも、ヤマナカグループと何の繋がりが！？と思われたと思うのですが、実は繋がりがあったんです。
最近、ヤマナカグループの雇用制度であるパートナー制度についてお話をしていると、
『Appleのシステム思考と合わせて考えると面白いよね』
という感想を頂いたことがありました。
最初は「？？」とすぐに理解出来なかったのですが、このAppleのシステム思考について調べてみると、すごく納得がいく点が沢山ありました。
株式会社Salt HPより一部抜粋
iPodが発売されたとき、MP3プレーヤーは他にもあるし、最大のライバルはSonyのウオークマンだったそうです。
でも、なぜiPodがここまで飛躍したのかというと、この図にヒントがあるそうなんです。
Apple社はAppleストアで顧客に音楽を提供。
その音源は様々なレコード会社からAppleが購入するという仕組み。
iPodはそれ自体の性能よりも、このシステム（アップルストアにいろんな音源が集まり、顧客は好きな曲をダウンロードできる）の一部であるということ。
このシステム自体が顧客ニーズにマッチして、iPod含めAppleの成長に繋がったと言われています。
さて、このシステム。ヤマナカグループのパートナー制度と似ています。
Appleがヤマナカグループ
Apple Storeが各院
各レコード会社がパートナーの施術家
なんです。
顧客（つまり患者さん）は、AppleStoreならぬ院に来院し、自分に合った、自分が望む先生や施術メニューを選択する。
Appleつまりヤマナカグループは患者様とパートナーの先生との橋渡しを行う。
こう考えると、とてもスッキリします。
実は、iPodが発売されたときの最大のライバルだったウオークマンのSONYはソニーミュージックという世界的なレコード会社を持っています。
しかし、戦いに勝てなかった。
それは、自身のレコード会社にこだわりすぎ、また競合他社となる他のレコード会社との協業に失敗したとも言われています。
ヤマナカグループはどうでしょう。
もし私たちヤマナカグループが設立以来「ヤマナカグループでの施術マニュアル」のようなものを作っていたら、Sonyのようになっていたでしょう。
しかし私たちは、当初から「ヤマナカグループでの施術は接客や人間性においてヤマナカクオリティを担保出来る施術家であれば、施術内容、道具は先生達にお任せする」というスタンスを取っていました。
この多種多様な施術家が一つの施術院に集まるというのは、業界では異例なんです。
大体が、トップの先生の施術方針や施術内容を弟子達が学び真似ていくスタイル。
しかしヤマナカグループは、研修は行いますが、それはヤマナカグループの色に染める内容ではなく、逆に1人1人の先生の個性を引き出してきました。
更に、最近では、横の繋がりを大切にする「座談会」も行い、鍼灸整骨院の先生方々や異業種の方々とも積極的に交流しています。
そして、ヤマナカグループが今積極的に勧めているパートナー制度。
これは、ヤマナカグループが自信を持って患者様にお勧めできると判断した先生をパートナーとして雇用する制度。
（もしもう少し研修が必要と判断すれば、十分な研修も行っています）
一つ一つのレコード会社ならぬパートナーの先生は、ジャンルも手法もその先生に合うターゲットも異なります。
つまり様々な人材とメニューの中から、患者様は選択が出来るのです。
そう考えると、1人1人の先生の違いをどう選ぶんだろうと思われませんか？
ここからも選んで頂けますし、実際院に来て選ぶことも可能です。
そして今後、更にこの先生選択が面白く魅力的に出来るように、予約システムも変えていく予定です。
そこではオンラインでも予約出来るように！！
ヤマナカグループのパートナー制度。
実は、システム思考でこんなスッキリするとは驚きでしたが、嬉しい限りでした。
他の事業についても、システム思考で考えてみると、見えてくる世界が変わりそうです！！
私たちの取り組みに乞うご期待！！
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |