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2025年12月6日

【12月にぎっくり腰が増える本当の理由と、応急処置】

こんにちは、名ばかりの受付 吉岡です(=^x^=)

街ではマライアキャリーや山下達郎が聴こえ出し、

なにかと予定をこれでもかと詰め込みがちな12月。


世間はにぎやかですが…

整骨院では毎年この時期にだけ現れる

“とある波”がやってきます。

そう…

(( ぎっくり腰の大量発生 )) です(°▽°)

お客様からは
「ちょっと床の荷物取ろうとしただけやのに…」
「草むしりして踏ん張ったら グキッ って言うたんやけど…」


などのご報告が12月だけ

ポップコーンがぽんぽこ弾けるように増えていきます。

ぎっくり腰。正式には「急性腰痛症」と言います。


ヨーロッパではなんと “魔女の一撃(Hexenschuss)”

と呼ばれるほど突然で衝撃的な痛みを起こす症状🧙


魔女の矢に撃たれたような痛み。

西洋の方達のユーモア溢れる表現に脱帽ですね。

ほんと、よく言ったもんです。

 

 

■なぜ12月は”ぎっくり腰の魔女”が活発化するのか?

 

理由はとてもシンプル。
12月は腰にとって 条件が揃いすぎている季節 だからです。

① 冬の寒さで筋肉がカチコチ

気温が下がると血流が悪くなり、筋肉は冷えて硬くなります。
硬いゴムは引っ張ると切れるのと同じで、

筋肉も柔軟性が落ちると

小さな負荷でも損傷しやすくなります。
11月には耐えられた動きが、12月ではアウト。

そんなことが普通に起こるのです。


② 予定を詰め込むので普段しない動きや無理な姿勢を連発

例えばベタですが、大掃除。
換気扇、窓ふき、荷物を持ち上げる前かがみ。
腰に優しくない動作のオンパレード。
普段やらない動きは、筋肉・靭帯・椎間板に

ストレスを強くかけます。普段やらない動きは、

筋肉・靭帯・椎間板にストレスを強くかけます。


③ 忙しさで回復不足

予定を詰め込むくせに(←)、

なぜか身体のケアを後回しにする人がほとんどです。
倒れたら、予定も全部狂うのに、

「私は絶対にぎっくり腰になんてならねぇ」

という謎の自信を持っているおかげで人知れず疲労が蓄積し、

身体の回復が追い付きません。
体がボロボロのまま年末年始に挑む…

これは魔女の大好物です🧙🍴

つまり12月は、
「冷えている」+「無理な姿勢」+「疲れている」
この3つのぎっくり腰にとって最適な条件が揃うため、

魔女の矢が放たれやすい月なのです。

■もし撃たれてしまったら? 応急処置の正解

ぎっくり腰は焦るほど悪化しがちですが、
初動で大きく回復が変わります。

🔥まず大事なのは「揉まない・温めない」🔥

痛みが出てすぐは炎症が起こっていることが多いため、

揉むと悪化しやすいです。
また「血行を良くした方がいい」と温める方も多いですが、

急性期の温めは逆効果になることがあります。

まずは冷やして炎症を抑えましょう。
保冷剤がなければ、冷たいペットボトルでもOK。
今なら指先も冷たいので、

家族の暖をとってみてもいいかもしれません。←

🔥楽な姿勢で安静に(これで痛みが和らぐことも)🔥

横になり、膝の下にクッションを置いて

骨盤の傾きを調整します。
呼吸は深く、力まないこと。
「早く治れ…!」と念じると、

身体が固まりますのでリラックスが大事です😊

🔥動けるようになったら、少しずつ歩行🔥

完全に寝たきりになると回復は遅れます。
可能な範囲で短距離の歩行をしましょう。
無理をしない、ただこれだけ。

◆ 当院に来ていただくベストなタイミング ◆

ギックリがきてから1日〜3日間は

【炎症 → 硬さ・防御反応へ移行】

するタイミングです。
痛みはあるけど、

体勢によっては動けるようになりはじめる頃。

ここで施術をしておくと、
回復が早い+ぶり返しのリスクも減ります🤩

12月のぎっくり腰は、ただの偶然ではありません。

冷え・姿勢・疲労。

この3つが重なったとき、魔女は静かに矢を弓にかけます。


でも正しく対策すれば撃たれる確率はぐっと下がります。

もし今「なんだか腰が怪しい…」という感覚があるなら、
それは魔女の足音かもしれませんね🧙ふふふ。


無理せず、早めのケアがおすすめですよ😊

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初回来院時のお願い

初めて来院された患者さまには、なるべく3回に分けてのご施術をお願いいたしております。
●「初回」 できるだけ詳しくお体の様子を聞かせてい頂き、それをもとに施術。
●「2回目」前回の施術後の効果を確認し、方針の継続・変更を決めて施術。
●「3回目」これまでの施術経過を確認・比較して、最良の方法を考え施術。次回以降の方針説明。
初回でほぼ症状が改善してしまうことも珍しくはありませんが、こうして3回続けて経過を聞かせていただくことで、当てずっぽうの施術ではなく、経験に基づいて、患者さまの姿勢・体質、回復力や生活習慣など、お体を不調にしている原因を解明し、より早く改善していくことができます。3回目終了時の体調に合わせ、担当スタッフより今後の施術方針の説明があります。(学生等、予約3回原則に当てはまらない場合もあります。)