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2025年2月17日

自宅で湯治気分に!新発売の入浴剤で、ここまで温まるのかという感動入浴体験を!

2024年12月15日

新しい入浴剤が登場!

忙しい現代人にぴったりな、自宅で本格的な湯治体験ができる入浴剤「TOUJI」販売開始しました。

家庭でも本格的な温浴効果を感じて頂けるよう、刻み生薬を配合した本格的な生薬入浴剤です。

 

日本古来から受け継がれる温泉で療養する湯治文化

そんな湯治体験をご家庭でも味わって頂きたいと、すぐに・ずっと温かいを実感出来る生薬入浴剤を作りました。

また最大限入浴効果を実感して頂きたいから。

一人一人の体質に合った入浴法をご提案しています。

これも長期滞在し、三廻りという独特な言葉に代表されるような効果的な入浴作法のある湯治に倣っています

TOUJIを利用することで自宅で体感出来る’湯治’についてご紹介します。

1.湯治とは?

湯治とは、’温泉に入ることを通じて病気の治療や健康の回復を図ること’とされています。

湯治を行う際には、長期的に滞在するのが一般的。

1週間~4週間ほど滞在し、病気やケガの温泉療法を行います。

温泉の効能と、温泉地の自然に囲まれ自然治癒力を高める目的があります。

今でも癌やアトピー、神経痛やリウマチ、ヘルニアなどの療養を目的とした湯治が行われています。

入浴法も決まっていて、1週間を1サイクル「一廻り」として初日から3日目までは1日2~3回の入浴。4日目で入浴を休むか1日1回の入浴に控え、そして5日目から7日目までは、1日2~3回の入浴ペースに戻すのが一般的。

これを三廻り(3週間)行うのが一般的な湯治です。

ただ現代では2、3日だけ滞在するプチ湯治も人気で、手軽に湯治体験をしたいというニーズも高まっています。

2.湯治の効果

①温熱効果:温泉はすぐに身体が温まり、またその温まりが持続するとされています。そんな温熱効果によって得られる科学的根拠のある効果が以下の5つです。

  • 疼痛効果:痛みを感じる神経(C繊維)の痛みを感じる閾値が上昇し、痛みを感じにくくなる。また循環改善により発痛物質が除去されて痛みが緩和する。
  • 関節拘縮の改善:軟部組織が柔軟になることや、筋肉を引っ張る神経も抑えられ筋肉の緊張が緩和する。特に腰痛や肩こり、五十肩の改善効果が期待出来る。
  • 血行促進:外部から熱が加わると、皮膚の温度が急上昇してしまう。身体には体温を一定に保つ働きがあるため、皮膚の温度のみが上がってしまわないように、まだ温まっていない他の場所にある血液を温まった皮膚付近に循環させる反応が起る。結果として全身の血液循環が良くなり、老廃物が流され、酸素や栄養素も末端まで運ばれるようになる。
  • 免疫力増強作用:人は熱を受けると、熱刺激によって細胞や組織が傷ついた時の為に免疫力が増強される。高熱の場合は火傷になるが、温浴程度の温度であれば細胞や組織は傷つかないが、身体は防御反応として免疫力を増強させる。実際免疫細胞であるNK細胞は温浴後1~2日上昇することが報告されている。
  • タンパク質修復機能:ヒートショックプロテイン70(HPS70)というタンパク質は、変性したタンパク質の修復を行う事が知られている。そのHSP70が働くことで体内のタンパク質が正常な状態で機能することが出来るのだが、温浴によりこのHSP70は上昇することが報告されており、更に水道水入浴よりも温泉入浴で優位に上昇することが報告されている。

②水圧効果:入浴することで身体に水圧がかかり、むくみの改善やマッサージ効果が期待される。

③温泉成分の薬理効果:温泉に含まれる化学成分は経皮吸収や皮膚接触などによって温熱効果、保温持続効果、ピーリング効果など様々な効果を及ぼす。

④リラックス効果:水道水浴と比較して、心理ストレス物質の指標でもある唾液腺クロモグラニンAが優位に低下した(心理的ストレスが低減した)という報告がある。

 

3.湯治の歴史

湯治の歴史は、古代日本にまで遡ることができ、温泉を利用した治療法は、日本文化や医学に深く根付いています。

 

1. 古代・奈良時代(8世紀)

日本の温泉利用文化は、記録が残っているだけでも約1300年前に遡ることが出来ます。

『風土記』や『万葉集』にも、温泉に関する記述があります。

ここからも温泉が健康を促進する手段として認識されていたことがわかります。 特に、玉造温泉(島根県)は病気をことごとく治癒してくれる「神湯」と評され、沢山の方が訪れていたとされています。

また、当時の医学書『医心方』など温泉療法の効能が記されており、温泉には体調を整える、病気をくつろぐ効果もあるとされていました。

2. 平安時代(794年~1185年)

平安時代に入って、貴族たちが温泉地を訪れるように、温泉が徐々に人気を集めます。 特に、温泉を使った療養が医療的に重視されるようになりました。

清少納言も「枕草子」で’湯はななくりの湯、ありまの湯、たまつくりの湯’と3つの温泉を賞賛しています。

また、湯治の合間に温泉地周辺の名所を歩いたり、詩会が開かれるなど、温泉地は病気を治癒する場所であるだけでなく、文化的な社交の場としても活用されていたそうです。

3. 鎌倉時代~室町時代(12世紀~16世紀)

鎌倉時代から部屋町時代にかけて、湯治は一般の庶民にも広がりを見せました。 この時期、武士たちや商人たちも健康維持や疲れを癒すために温泉を利用するようになり、温泉地が各地に発展しました。

この時代には、温泉の性質や効能、湯治の適切な行い方について、指南書が「湯文」という形で広がりを見せます。有馬温泉で出された’湯治養生表目’がその先駆けとされています。

TOUJIにも入浴お作法帳がついてきます。

4. 江戸時代(17世紀~19世紀)

江戸時代。この時期の温泉地では、宿泊や湯治場が整備され、温泉宿の数も増加しました。

温泉案内の書物や図版が盛んに出版され、温泉に行く人がとても増えたそうです。伊勢参りの途中で立ち寄る団体客。ごく短い滞在で済ませる旅客もこの時期から出始めました。

それまで湯治と言えば長期滞在だったものが、一夜湯治が知れ渡り、今では一般的となった1日だけ温泉宿に宿泊する文化もこの頃から定着したそうです。

5. 明治時代~昭和時代(19世紀末~20世紀)

明治時代に入ると温泉は行政の管理下になり、明治政府は温泉の成分を分析し、湯治における効能を追認しました。

日本で活動をしていたドイツ人医師ベルツも湯治の効果に着目し、各地の温泉に専門医を配置したり、療養保養施設を作りたいと計画していたそうです(実現ならず)。

やがて、鉄道などのインフラ整備が進む中で温泉へのアクセスが楽になると、人々のニーズが便利さや楽しさへとシフトしていきました。

病気やケガの療養目的だった温泉が、だんだんと観光や保養を目的とした観光地へと変わっていきました。

6. 現代(21世紀)

忙しく毎日を過ごす現代人にとって、長期の滞在が必要な湯治はハードルが高いものです。

しかしながらプチ湯治に代表される、短期滞在型の湯治は働く女性を中心にsン等しつつあります。

生活習慣病の改善やストレス解消、疲労回復効果を実感出来る湯治を手軽に、楽しく体験したいというニーズがあります。

 

 

 

4.お家で湯治を叶えるTOUJIとは

温泉には、様々な有効成分が含まれていることにより、

療養効果を発揮しています。

 

厚生労働省から医薬部外品の承認を得られた入浴剤にも、温泉と同様に有効成分が配合され、以下の症状に対して有効成分が含まれている事が承認されています。

「あせも・荒れ性・うちみ(打ち身)・肩のこり(肩の凝り)・くじき・神経痛・しっしん(湿しん)・しもやけ・痔・冷え症・腰痛・リウマチ・疲労回復・ひび・あかぎれ・産前産後の冷え症・にきび」

 

医薬部外品入浴剤TOUJIにも以下の有効成分が含有されています。

 

 

ローズマリー) 炭酸水素Na/塩化Na/ショウキョウ/カンゾウ/トウガラシ末/ガイヨウ

ユズシトラス) チンピ未/カンゾウ未/ショウキョウ未/トウガラシ末/ガイヨウ未/炭酸水素Na/塩化Na

 

TOUJIの特徴は刻み生薬がそのまま配合されていることです。

入浴の際に、薬用成分がしっかりお湯に溶け込むように揉み出すような入浴法を推奨しています。

有効成分が異なる2種類のTOUJI

これらは東洋医学的な’虚証(不足している体質)’と’実証(滞っている体質)’に合わせて有効成分を変えています。

東洋医学では体質によって、施術方針は全く異なります。

皆さんにも温泉に入っても、心地の良い入浴時間や入浴方法は人それぞれだと感じた経験があるはず。

のぼせやすかったり、じっくり浸からないと温まらなかったり。

 

TOUJIではお作法帳で自身の体質をチェックし、体質に合わせた入浴剤を選べるだけでなく、

オススメの入浴法も分かります。

 

湯治でも、お気に入りの湯治場があったように。

TOUJIにも体質に合わせたラインナップを用意し、温浴効果を家でも効果的に実感して頂けるよう商品設計しております。

 

 

5.まとめ

温泉は当初、その治癒効果を体験的に感じていた高貴な人々が療養目的で利用する贅沢なものでした。

しかし時代と共により手軽に、より楽しく楽しめるものに変わりました。

療養目的であれば長期滞在が必要になる湯治ですが、今では現代人の生活スタイルに合わせた短期間のプチ湯治など、柔軟に姿を変えながらその文化は受け継がれています。

 

湯治による身体への効果効能は、科学的にも様々な研究で実証されています。

そしてそれらは温泉成分があることで実証されているものもあり、水道水だけの入浴ではなく、温泉成分が含まれたお湯への入浴が効果的だと示しています。

 

日本人にながく親しまれ、頼られてきた湯治文化。

手軽に毎日楽しめるように。

TOUJI入浴剤を開発、発売致しました。

TOUJIという商品名に恥じない温浴効果を実感して頂けます。

 

楽天市場山中鍼灸整骨院店にて大好評発売中です。

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初回来院時のお願い

初めて来院された患者さまには、なるべく3回に分けてのご施術をお願いいたしております。
●「初回」 できるだけ詳しくお体の様子を聞かせてい頂き、それをもとに施術。
●「2回目」前回の施術後の効果を確認し、方針の継続・変更を決めて施術。
●「3回目」これまでの施術経過を確認・比較して、最良の方法を考え施術。次回以降の方針説明。
初回でほぼ症状が改善してしまうことも珍しくはありませんが、こうして3回続けて経過を聞かせていただくことで、当てずっぽうの施術ではなく、経験に基づいて、患者さまの姿勢・体質、回復力や生活習慣など、お体を不調にしている原因を解明し、より早く改善していくことができます。3回目終了時の体調に合わせ、担当スタッフより今後の施術方針の説明があります。(学生等、予約3回原則に当てはまらない場合もあります。)