「ここはトイレがいつもキレイや。」

 

そんな患者様のお声を思い出しながら、私は報道を見ていました。

 

「最近人気の定額制で低料金で無人のジムは、トイレットペーパーが補充されていない、マシーンが半年故障したまま、対応が遅すぎるなどのクレームが相次いでいます。」

そんな報道でした。

 

定額制で低料金で通いやすい。

まさに今私がリーダーを務めるヤマナカ健康サロンと同じコンセプトです。

ただ違うのが、

 

私たちは地域に根付いたサロンであること。

 

店舗は増やさず、ただただ地域の方の健康寿命を延ばす為と利益度外視でやってきました。

無人で機械に頼るのではなく、国家資格を持つ先生が常駐し、患者様への施術や運動イベントを開催しています。

大手のスポーツクラブなどは、全国展開しています。

コンビニチェーン展開と同じく店舗を増やして収益を上げていったそうです。

人件費削減やサービスの格差をなくすために、無人システムを取り入れたそうです。

 

どちらが正解かは分かりませんし、

どちらも今ピンチの状態です。

 

大手スポーツジムは今後どのような施策を取るのかまでは報道されませんでした。

 

そして私たち。

利益度外視のツケが回ってきています。

経営を安定させるには、お客様満足度と収益とその両方が大切です。

 

ただ、私はどうしても数字の計算よりも目の前の人の笑顔を優先してしまうし、大阪人の悪い癖で’お得’を求めてしまいます。

 

会員さんにも’お得やで！’そう言って、オススメするのが一番気持ちがいいんです。

 

このお得とは、ただ安いという意味ではなく、

コスパがとても良いという意味。

 

ただ、スタッフとお客様満足度について話をする中で、私は気が付きました。

 

何がコスパがいいかは、私の判断ではなく、お客様判断だということに。

 

山中鍼灸整骨院が開業して約２０年。

今まで沢山の患者様が来られる中で、私は受付として院の顔をして来ました。

沢山の患者様と出会う中で、’これが喜ばれている’という感覚を磨いてきました。

でも、よく考えれば、それは私の思い込みの部分もあったように思ったのです。

 

ここに何を求めて来られているんだろう。

 

山中鍼灸整骨院に何を求めて来られているか、

患者様と語り合う場を設けることで、

お話を聞いてみたい。

 

そう思うようになりました。

 

そこで、

プチカフェ陽子を山中鍼灸整骨院１Ｆ　ヤマナカ健康サロン内にて開催することになりました。

 

 

気兼ねなく、

ふらっと寄って、

ただお茶と甘い物を頂きながら、

たわいないお話をさせて頂く。

 

その中で、皆様の’山中院に求めていること’が見えてくるのではと思っています。

でも、本音が聞けるのは、本当にリラックスした時だけ。

ただただ、来て下さった方がほっと一息ついてゆっくり出来る場をご提供したいと思っています。

 

カフェ陽子。

陽気の子である私が、皆さんの心を少しでも温かく出来たらと思っています。

 

平日の昼間に開催しています。

患者様でも会員様でも、そのご家族やご友人でも。

どなたでも、ふらりとお立ち寄り下さい。

 

私たちは今後もこの地に根付いて、

私たち人が作り上げる空間で、

来てくれた方が来たときよりも少し上を向いて、口角が上がって、笑顔で帰れるような場所であり続けられるよう。

 

様々な取り組みを行っていきます。

 

 

 

プチカフェ陽子の詳細は、公式Ｌｉｎｅからお問い合わせ下さいませ。